マンションに多く用いられるSRC構造とRC構造
マンションの物件情報に「SRC」や「RC」といった表記がされているのを目にした方も多いのではないでしょうか。SRCやRCという表記が構造の名称だということは分かっていても、その構造自体についてご存知ではない方も多いと思います。こちらではこのSRC構造とRC構造についてご説明致します。

RC構造の特徴
RC構造とは、コンクリート製の柱や梁の内側に直径1~2cm程度の鉄筋が組み込まれている構造のことです。RC構造のRCは「Reinforced Concrete」からきており、「鉄筋コンクリート」を意味しています。引張力には強いけれど錆びやすく火に弱い鉄筋と、圧縮力に強いが引張力に弱いコンクリートを合わせることで、建物の強度をより高める構造のひとつです。階数の少ない比較的小さなマンションを建てる際に用いられていた構造ですが、強度が高いコンクリートが普及してからは、高層マンションに用いるようになりました。

SRC構造の特徴
SRC構造は、鉄骨の周りを鉄筋で組んだものにコンクリートを打ち込んだ構造のことです。SRC構造のSRCとは「Steel framed (encased) Reinforced Concrete」からきており、「鉄骨鉄筋コンクリート」を意味しています。RC構造に鉄骨が入っている構造ですので、RC構造の変形しにくさと、鉄骨のしなやかさを合わせ持った構造が特徴です。RC構造のマンションよりも、更に高層のマンションの建設に多く用いられます。

鉄とコンクリートの相性
RC構造とSRC構造の共通点は、頑丈で強度が高く耐久性に優れているところです。これは鉄とコンクリートがお互いの欠点をお互いの長所で補える、相性の良い材料だからです。多くの材料は温度が高くなると体積が大きくなり、温度が下がると体積が小さくなるという「熱膨張」と呼ばれる性質を持っています。この熱膨張の割合が大きく異なる材料同士を組み合わせてしまうと、夏と冬・昼と夜の温度変化で建物が歪んでしまいます。しかし、鉄とコンクリートは熱膨張の割合がほとんど同じなので、組み合わせても問題が起きる可能性が少ないのです。
宮城県仙台市にある当社では仙台市内のマンションの買取・販売・賃貸を行っております。RC 構造・SRC構造の新築マンション、中古マンション、賃貸マンションなど、様々なマンションを豊富に取り扱っております。また、ご自宅の間取り変更から外壁の塗装などのリフォームも行っておりますので、仙台市の住宅に関することでしたら当社にお任せください。
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